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チルダの変更点

-ASCIIではバックスペースのような制御文字を用いた重ね打ちでダイアクリティカルマークを合成する使い方が (今はともかく、規格の文面からするとおそらく当初は) 想定されていたので、7/14を使ってスペイン語やポルトガル語の表記にチルダを使えた可能性があります。
+ASCIIではバックスペースのような制御文字を用いた重ね打ちでダイアクリティカルマークを合成する使い方が (今はともかく、規格の文面からすると当初は) 想定されていたので、7/14を使ってスペイン語やポルトガル語の表記にチルダを使えた可能性があります。
-現実的には、プログラミング言語で演算子として使ったり、Unixでホームディレクトリを表したりといった用法の方が一般には馴染み深いでしょう。
+ASCIIの規格においてチルダのある符号位置7/14の指し示すものは「tilde or overline」とされ、必ずしもチルダでなければなかったわけではありません。
+一般には、プログラミング言語で演算子として使ったり、Unixでホームディレクトリを表したりといった用法の方が馴染み深いでしょう。
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-ただし、実現字形としてはオーバーラインでなくチルダの形を取っても良いことが規格に記載されています。もともとASCIIの7/14の解釈に「tilde (overline)」と幅があったことに起因します。
+ただし、実現字形としてはオーバーラインでなくチルダの形を取っても良いことが規格に記載されています。もともとASCIIの7/14の定義に「tilde (overline)」と幅があったことに起因します。