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!!概要

ISO-2022-JP-3は、JIS X 0213:2000の附属書2で定義されている符号化方式です。
JIS X 0213:2004において、ISO-2022-JP-2004に取って代わられました。

符号の構造についてはISO-2022-JP-2004の項を参照してください。違いは本項の以下に記載します。

!!ISO-2022-JP-2004との違い

ISO-2022-JP-2004との違いは、JIS X 0213漢字集合1面がJIS X 0213:2000のものであることです。
このため、「表外漢字UCS互換」の10文字を含みませんし、エスケープシーケンスも異なります。

JIS X 0213:2000の漢字集合1面のエスケープシーケンスは、1b 24 28 4f です。

そのほか、ASCIIとJIS X 0213漢字集合2面を用いることができること、またそれらのエスケープシーケンスは、ISO-2022-JP-2004と同様です。JIS X 0208も一部制限つきで用いることができます。

!!関連項目

* ISO-2022-JP-2004 - 規格の2004年改正によって本項目の符号化方式を更新したもの。最新版。
* ISO-2022-JP - JIS X 0208における同様の符号化方式。