{{category 仕様}} !!概要 KS X 1001は、韓国 (大韓民国) の文字コード標準のひとつです。1987年に現在の構造の符号になりました。当時の規格番号はKS C 5601でしたが、のちに現在の規格番号に改められました。 日本のJIS X 0208に類似した2バイトコードです。ハングル、漢字のほか、ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字、平仮名、片仮名、数字、記号などを含みます。 [[ISO/IEC 2022]]に準拠した構造をしています。GL領域にASCIIを、GR領域にこの2バイトコードを呼び出した格好のEUC-KRがよく使われます。 !!他の規格との関係 KS X 1001は、[[ISO/IEC 10646]] (Unicode)のCJK統合漢字が最初に作られた際に元になった漢字集合のひとつです。 !!参照情報 KS X 1001のコード表は[ISO-IRのサイト|https://itscj.ipsj.or.jp/english/vbcqpr00000004qn-att/ISO-IR.pdf]で見ることができます (番号 [149|https://itscj.ipsj.or.jp/ir/149.pdf])。