{{category エディタ}}

!!!Emacs

Unix系OSで広く利用されているエディタであるEmacsでは、
JIS X 0213対応が進んでいます。(Windowsに移植されたEmacsであるMeadowも同様)

*Emacs 20.6以上では、Mule-UCSのインストールによりJIS X 0213が使用可能
*Emacs 22では、[jisx0213 without Mule-UCS|http://www.ysnb.net/meadow/meadow-users-jp/2005/msg00461.html]でJIS X 0213が使用可能
*Emacs 23では、追加パッケージなしでJIS X 0213が使用可能になる予定

Mule-UCSでは2004年改正で追加された10文字に対応していない
(2006年2月現在)のに対し、Emacs 23の開発中のものでは2004年改正に
対応している模様です。

MeadowでのJIS X 0213の使用法について記した文書
「[MeadowでJIS X 0213を使う|http://www.asahi-net.or.jp/~wq6k-yn/code/meadowx0213.html]」
が公開されています。

Emacs22で、Mule-UCSなしでもJIS X 0213の符号化方式を扱えるelispが、Meadowのメーリングリスト
のアーカイブの記事「[jisx0213 without Mule-UCS|http://www.ysnb.net/meadow/meadow-users-jp/2005/msg00461.html]」に添付されています。
これにより、shift-jis-2004、euc-jis-2004などの符号化方式が使えるようになります。
しかし、jisx0208に含まれず、jisx0213で新たに含まれた文字をutf-8などで保存したり、逆に読んだりすることはできません。

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