{{category 文字政策}} 標準漢字表は、1942年(昭和17年)に国語審議会により文部大臣に答申された漢字表です。漢字が無制限に使用されて社会生活上に不便があるので、官庁や一般社会で使う漢字の標準を示すものであることが、前書きに記されています。 全体は2,528字あり、うち、日常生活との関係の深さによって常用漢字1,134字と準常用漢字1,320字、それに、皇室典範等に用いられる特別漢字74字に分けられています。 一部には簡易字体が採用されています。 のちに、当用漢字表を検討する基礎となりました。 !!参照 * 標準漢字表 - [国語施策沿革資料11 (平成8年12月16日)漢字字体資料集(諸案集成1)|https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/sisaku/enkaku/enkaku11.html] より