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エスケープシーケンスの変更点

-文字コードにおいてエスケープシーケンスとは、制御文字エスケープ (0x1B) とその後に続く何バイトかの列のことです。符号化文字集合の切り替えに用いられます。
+文字コードにおいてエスケープシーケンスとは、制御文字エスケープ (0x1B) とその後に続く何バイトかの列のことです。文字コードの構造と拡張法を定める国際規格[[ISO/IEC 2022]]において、符号化文字集合の切り替えに用いられます。
-ただしISO/IEC 2022の利用の実際には、指示と呼び出しという両方の操作を常に伴うわけではありません。G0をGLに呼び出す状態を固定しておいてエスケープシーケンスによる指示だけで切り替えを行っているとみなせる運用方式や (ISO-2022-JP)、逆にG0からG3までの指示を予め行ったものとみなして固定し、エスケープシーケンスを一切用いない運用 (EUC-JP, EUC-JIS-2004) もあります。
+ただしISO/IEC 2022の利用の実際には、指示と呼び出しという両方の操作を常に伴うわけではありません。G0をGLに呼び出す状態を固定しておいてエスケープシーケンスによる指示だけで切り替えを行っているとみなせる運用方式や (ISO-2022-JP, ISO-2022-JP-2004)、逆にG0からG3までの指示を予め行ったものとみなして固定し、エスケープシーケンスを一切用いない運用 (EUC-JP, EUC-JIS-2004) もあります。
-日本語に用いられる符号化文字集合をG0に指示するエスケープシーケンスの一覧を示します。
+日本語テキストに用いられる符号化文字集合をG0に指示するエスケープシーケンスの一覧を示します。
+!!参照 
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+* [ISO-IRのサイト|https://www.itscj.ipsj.or.jp/itscj_english/iso-ir/ISO-IR.pdf] - 国際登録簿に登録されている符号化文字集合のエスケープシーケンスならびに符号表があります。 
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-* ISO-2022-JP
-* ISO-2022-JP-2004
+* ISO-2022-JP - エスケープシーケンスによって符号化文字集合を切り替える符号化方式
+* ISO-2022-JP-2004 - 上記のJIS X 0213対応版