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ラテン文字の変更点

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+!!JIS X 0213におけるラテン文字
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+JIS X 0213は下記のようなラテン文字にコードを与えています。
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+* 英語に用いられる基本的な26文字
+* 日本語のローマ字綴りにおいて長音の表記に用いられる、母音aiueoのサーカムフレックスアクセント(山記号)ならびにマクロン付きの大文字小文字
+* フランス語ドイツ語スペイン語等西欧諸言語向けの、アクセントやウムラウト、チルダ等のついたラテン文字、ドイツ語エスツェット等
+* 中欧諸言語向けのオゴネクやキャロン付きの文字
+* 北欧諸言語向けのリング付きAやスラッシュ付きのO
+* 発音記号に用いられるもの
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+Unicodeに単一の符号位置がないラテン文字もいくつかあります。
+例えば、aeの合字にグレーブアクセントの付いた文字は英和辞典で発音記号として用いられることがあるためJIS X 0213は面区点位置1-11-36に収録していますが、この字はUnicodeではU+00E6 (aeの合字) とU+0300 (合成用グレーブアクセント)の2つの符号位置の連続として表す必要があります。
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+!!関連項目
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+* ローマ字 - 日本語綴りに関して