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面区点番号

[カテゴリ:仕様]

面区点番号とは、JIS X 0213符号位置(文字コード表の中の位置)を表すための番号です。3つの整数、すなわち面番号、区番号、点番号の組として表されます。例えば、「1面16区11点」のように表します。しばしば「1-16-11」のように略記されます。1-16-11は「茜」という漢字が割り当てられている符号位置です。

従来のJIS X 0208では区点番号が用いられていましたが、JIS X 0213では漢字集合が2面あるため、面番号を付け加えて面区点番号へと拡張されています。

区点番号とは

従来のJIS X 0208では、94×94の文字コード表1枚の中に全ての文字が収められていました。このコード表の座標を示すのが区点番号です。区番号はコード表の行を、点番号は列を示す番号です。それぞれコードの第1バイト・第2バイトの値が対応します。区番号・点番号ともに、取りうる値は1から94までの整数です。

例えば、16区11点は、コード表の16行目の11列目の位置を表し、コード値(ビット組合せ) 0110000 0101011 (16進表記302B)が対応します。その位置に割り当てられている文字は「茜」です。実際のコード表(JIS X 0208またはJIS X 0213漢字集合1面)を見ると、ここで述べた内容が理解しやすいでしょう。

面区点番号とは

JIS X 0213においては、JIS X 0208同様の94×94の符号化文字集合が2面あるので(漢字集合1面漢字集合2面)、区点番号の前に面番号をつけることで、どちらの漢字集合かを示します。したがって、面番号は1か2のいずれかです。また、区番号・点番号はもちろん1から94までの数字です。

面区点番号は、文字がJIS X 0213コード表のどこにあるのかを示すのに使うことができます。例えば、平仮名の「あ」という字は1-04-02にあるとか、魚のホッケの漢字(魚へんに花)は2-93-44にある等と用います。

面区点番号と符号化表現の関係

面区点番号が分かれば、7ビットコードや8ビットコード(EUC-JIS-2004)、あるいはShift_JIS-2004における符号化表現が一意に定まります。

面区点番号から符号化表現(バイト列)を求める方法は、Shift_JIS-2004等の各符号化方式で定義されています。

備考

区点番号は俗に「区点コード」と呼ばれることもありますが、JISでは「区点番号」としています。「番号」と「コード」は、文字コード規格においては指す対象が異なります。JIS/ISOの文字コード規格では、「コード」すなわち「符号 (code)」という語は「符号化文字集合」と同義で、文字とビット組合せの対応付けの規則を指します。上記の漢字「茜」の例でいえば、この文字とビット組合せ「0110000 0101011」の対応付けが「符号 (code)」の定める内容であり、区点番号16-11とはこのビット組合せに対応する符号表の中の座標です。

関連項目

最終更新時間:2016年10月23日 22時11分48秒