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波ダッシュの変更点

-直線のダッシュ記号は、和文では片仮名の音引き「ー」や漢数字の「一」と紛らわしいことがありますが、波ダッシュにはそうした問題がありません。
+直線のダッシュ記号(1面1区29点、EM DASH)は、和文では片仮名の音引き「ー」や漢数字の「一」と紛らわしいことがありますが、波ダッシュにはそうした問題がありません。
-波ダッシュはJIS X 0208の1区33点にあります。したがって、JIS X 0213では1面1区33点です。この符号位置はShift_JISの符号化表現では0x8160にあたります。文字名はWAVE DASHと規定されています。
+波ダッシュはJIS X 0208の1区33点にあります。したがって、JIS X 0213では1面1区33点です。この符号位置はShift_JISの符号化表現では0x8160にあたります。文字名はWAVE DASHと規定されています。日本語通用名称は「波ダッシュ」です。
+また、Unicodeと同等の国際規格ISO/IEC 10646の翻訳規格JIS X 0221の1995年版でもJISの1区33点の波ダッシュをU+301Cに対応付けており、各文字に文字名を規定するようになったJIS X 0208:1997はそれを反映して1区33点にWAVE DASHという文字名を与えました(日本語通用名称はそれ以前から「波ダッシュ」)。このように、UnicodeのU+301C WAVE DASHがJISの1区33点の波ダッシュに対応することは一貫しています。
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+!仕様書の例示字形