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JISの変更点

-JISには産業分野に応じた「部門」が定められています。情報処理はX部門です。「JIS X 0213」のように規格番号にXがつくのは部門を指しています。かつてはC部門(電子機器)の一部だったので、JIS X 0208の旧規格番号はJIS C 6226のようになっています。
+JISには産業分野に応じた「部門」が定められています。情報処理はX部門です。「JIS X 0213」のように規格番号にXがつくのは部門を指しています。かつてはC部門(電子機器)の一部だったので、JIS X 0208の旧規格番号はJIS C 6226のようになっていました。
-JISの規格票は[JSA Webdesk|https://webdesk.jsa.or.jp]から検索・購入できます。
+1995年以降、WTO/TBT協定によって、国内規格はISOやIECのような国際規格と整合性が取られるよう改訂されています。日本の文字コード規格はもともと国際規格 [[ISO/IEC 2022]] と整合するよう規定されてきましたが、1995年以降の改訂では、規格の標題や構成のような形式的な面からも整合が図られています。また、[[ISO/IEC 10646]]と技術的に一致する(identicalな)国内規格JIS X 0221が制定されるなどしています。
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+JISの規格票は[JSA Webdesk|https://webdesk.jsa.or.jp]から検索・購入できます。紙の冊子としてもPDF版も購入できます。ただし、付属品のある規格票はPDFダウンロード販売に対応していません。コード表の大きなシートのある JIS X 0208 や JIS X 0212 がこれに相当します。JIS X 0201やJIS X 0213, JIS X 0221 はPDFを購入できます (2024年3月現在)。